【3日目】
15:00頃の飛行機で帰るので、お昼過ぎまで時間がありました。
チェックアウトをして、荷物は受付で預かってもらいました。
まずは9:00から開館の旧奴隷市場博物館へ。(前日日曜は休館日だったため)
ここは実際に奴隷市場として使われていた建物が博物館となっています。
南部に来たのでここには絶対来ておきたかったのですが、展示が思っていたよりヌルかったというか・・・
館内は撮影禁止なので写真はないですが、展示のほとんどがパネルの文章(Google翻訳カメラで読みました)で、実際に行われていたであろう非道な行為に関する写真や資料などが少なくて、どちらかというと「黒人奴隷のおかげでチャールストンは繁栄しました」というような内容が多かった印象でした。(※個人の感想です)
せっかく実際に使われていた奴隷市場の建物を博物館にしているのに、中身が薄く感じて少しがっかりしましたが、土地柄しようがないことなのかなとも思いました。
チャールストンは明るく素敵な街ですが、暗い歴史があったのも事実なので、訪れる前に少しでも歴史を学ぶことをおすすめします。
ちなみに、プランテーションも行きたかったのですが、今回はあくまで街の散策や食事をメインとしていたので、残念ながら時間に余裕がなくパスしました。
続いて、10:15に予約していた、南部料理レストランPoogan's Porchへ。
夫と最後にもう1度南部料理食べたいねと話して、ブランチとして行きました。
まずはお通しのような感じでバターミルクビスケットが出されました。
ビスケットが温かくて、クロテッドクリームのようなふんわりしたほのかな甘さの軽いクリームとコーヒーがよく合いました。
注文したのは、Chicken & WafflesとCrab Soup bowl、Fried Green Tomatoes、そしてホットコーヒーです。
Chicken & Waffles:南部にきたらこれを食べなきゃだろ!と注文しましたが、チキンとワッフルを一緒に食べる必要はあまりないかなと思いました😅ワッフルは普通でしたが、チキンは胸肉なのにパサパサしていないし、優しくて飽きない味つけで美味しかったです!
Crab Soup bowl:蟹の旨味がよく出ていて美味しかったです!でもお腹いっぱいになるとちょっと重かった😅
Fried Green Tomatoes:クセがなく食べやすい味で美味しかったです。ソースがチックフィレイのソースに似た味でした。
メニュー
宿に戻る前に、蜂蜜専門店に寄ってアカシア蜂蜜ゲット!!
特にチャールストンローカルのお店というわけではないですが、いろんな種類の蜂蜜やグッズが売られているし、可愛い雰囲気なのでよかったです✨
宿で荷物を受けとったら、Lyftで空港へ。
復路は、チャールストン発→NY経由→デトロイト着のデルタ航空です。
乗り換えの時間が長かったので、ラガーディア空港のイタリアンレストランであさりのパスタとイカフライを食べました。
空港のレストランなので期待していなかったですが、普通に美味しかったです。
夜には無事にミシガンのお家まで戻り、シャワーを浴びてすぐに爆睡しました。
今回行った時期は、朝晩は春物コートだと寒くて体が冷えてしまい、余計に疲れが出てしまいました💦
かといって冬物コートだと昼間は暑いし嵩張るし、難しい・・・
私たちは建物を見たいので歩いて観光しましたが、レンタサイクルや馬車ツアーなどもあるので、そちらを使うと疲れなくて良いと思います。
【お土産】
レインボー通りの絵がプリントされているミニトレイとミニ写真集、Tea Plantationのリップバーム、アカシア蜂蜜、地ビール
チャールストンはこれといって大きな観光スポットがあるわけではないので、日本から行くことはなかなか無いような場所ですが、今回はアメリカ駐在の立場を活用して行くことができてよかったです。
また、どこのお店も料理が美味しくて、日本人の口に合う味で嬉しかったです。
週末は混むので、できれば予約して行くことをおすすめします。
そして春の注意点が、花粉です!
南部は木の花粉がたくさん飛んでいるようで、夫がずっと「目がしばしば、喉がちょっと痛くていがいがする」と言っており、目が充血していました。(私も目が少し痒くて充血しました)
私たちは重い症状が出なかったのでよかったですが、気になる方はマスクや薬を持参するか、この時期を避けると良いと思います😅
チャールストンでいち早く春の雰囲気を楽しみ、身も心も胃袋も満たされた旅行でした✨