出産場所の検討について(日本かアメリカか)
こんにちは。
本帰国してからもお腹の子は順調に育っており、出産まであと1ヶ月ほどとなりました。
楽しみ半分、不安半分の気持ちで過ごしております。
さて、今回は私が出産場所を日本に決めた経緯について記録しておこうと思います。
正確には、前回の妊娠の際(死産前)に検討したことになります。
*今回はちょうど夫の任期が終わるくらいが出産予定日なので、日本での出産一択でした。
これからアメリカで妊娠され、どこで産むか迷っている方の参考になれば良いなと思います。
私は、日本とアメリカそれぞれで産む場合の個人的メリット・デメリットを挙げ、X(旧ツイッター)でもたくさんの方にご意見をいただき、結果として日本での出産を選びました。
【アメリカで出産のメリット】
・無痛分娩が一般的
・陣痛から出産まで一部屋で行われるLDR
・24時間体制
・夫が最初から育児に参加できる
・出生前診断が日本より安い
【アメリカで出産のデメリット】
・英語(言語の壁)
・妊婦健診の回数やエコーの回数が日本より少ない
・出産後すぐ退院(翌日くらい)
・病院に車でしか通えない(運転苦手)
・何かあった時の医療費が怖い
・食事のストレス
・サポートが夫のみ(両親、義両親はサポートしに来られない)
【日本で出産のメリット】
・(当たり前だけど)日本語が通じる
・実家のサポートがある(ただし両親は働いているから平日日中はワンオペだけど・・・)
・日本の美味しい食事
・入院期間が長い(ある程度新生児の扱いに慣れてから退院できる)
・お宮参りができる(個人的にやりたい行事)
【日本で出産のデメリット】
・無痛分娩できない可能性がある
・夫不在
・実父がいるストレス(嫌い)
結局、以下の理由で日本での出産を決めました。
・実家の近くの総合病院は計画無痛分娩ができる(しかもLDR)
・産後に異国で夫のサポートのみで、初めての子育てができる自信がなかった
・アメリカだと食事のストレスが大きそう(悪阻の時点でキツかった)
夫が最初から育児に参加できないのは残念ですが、アメリカで産むとしたら有給2週間程度とあとは在宅勤務しながらのサポートになるので、なかなかキツいなと思いました。
さらに、子供に何かあった際に、日本よりも病院にかかるハードルが高いのが不安でした。
また、私が産む予定の日本の総合病院は、普通の産院よりは産後のサポートが手薄いと思いますが、助産師さんがたくさんいるので、いつでも新生児のお世話について相談できる安心感があります。
アメリカだとすぐに退院だし、そんなに教えてもらえないらしい(もちろん病院によるところもある)ので、初産の人は大変なんじゃないかな・・・
経産婦さんだったらある程度勝手がわかっているので、アメリカでの出産のハードルが下がるのではないでしょうか。
幸い、コロナが落ち着いて私が通っている総合病院でも立ち合い出産が再開されたので、夫も生まれる瞬間には一時帰国して立ち会える予定です。
計画無痛分娩なので、もし計画日以外の麻酔科医がいない時間帯に破水してしまった場合は普通分娩になってしまいますが、そこは腹を括りました😅
今、実際に実家に里帰りをしてみて、日本の美味しいものを食べれる喜びはありますが、夫と一緒にいられない寂しさ、そして離れているからうまくコミュニケーションが取れないストレスや、実家にいるストレスもあります。
父だけでなく、母や妹にもイライラしてしまい、早く実家を出たい気持ちでいっぱいです😂
結局一番いいのは、日本の自分の家で夫と一緒に最初から育児することなんだけどな・・・
現実的にどうしようもないので、しばらく耐えて頑張ります。
以上、簡単なメモ書きレベルですが、日本での出産を決めた経緯を記録してみました。
出産まであと少し。
無事に生まれてきてくれるよう祈りながら、残りの時間を大切に過ごしていきたいと思います。
日本から持ってきてよかったもの
本帰国するので、これまでを振り返って、個人的に日本から持ってきてよかったものをまとめてみました。
アメリカで買えるものもありますが、日本で買った方が安いので、余裕があれば日本から持ってくることをおすすめします。
これから渡米する方、一時帰国する方の参考になれば幸いです。
※参考までに一部URLを貼っておりますが、アフィリエイトリンクではありません。
・携帯ウォシュレット
アメリカのトイレはほぼウォシュレットがついてないので、必要な人は購入しておくと良いと思います。
携帯できるので、旅行先でも使えて便利でした。
・T-fal 取手の取れるフライパン・鍋セット
アメリカのキッチンは広いですが、意外と収納しづらいので、取手が取れて鍋も蓋も重ねられる日本のT-falセットが便利でした。
*アメリカのT-falには取手が取れないタイプしか売っていないそうです
・お弁当箱、お弁当グッズ
アメリカは外食が高いので、夫の昼食はほぼ毎日お弁当を作っていました。
日本のお弁当箱や100均などで売っているお弁当グッズが活躍しました。
・マーナ 極 冷凍ごはん容器
お米を美味しく冷凍できるので、日本で使うのにも便利です。
夫にはこのままお弁当に持っていってもらうこともありました。
・洗濯ネット
アメリカの洗濯機・乾燥機で服が痛みやすいので、あると良いです。
・収納箱
100均でも無印でも、何かしらの収納箱は多めに持ってくると便利だと思います。
アメリカだと100均と同じような箱でもだいたい5〜10ドル以上はするので・・・
・夏用スリッパ
私は家にいることが多く、普通のスリッパだと蒸れてしまうことがありましたが、井草スリッパに変えたら快適に過ごせました。
井草以外にも、竹や麻、メッシュなどの夏用スリッパも良いと思います。
(セントラルヒーターなので、冬も家の中が暖かく蒸れてしまいました)
・スポンジ
アメリカのスポンジは薄くて泡立ちづらいので、日本の安くて使いやすいスポンジをまとめて持ってくると良いと思います。
・ラップ
アメリカにも売っていますが、日本の品質と低価格を求めるのであれば、船便にたくさんのせておくとお得です。
・日焼け止め
アメリカの日差しはとても強いです。
アメリカにも日焼け止めは売っていますが、肌に合わなかったり匂いが気になったりするみたいなので、日本から使い慣れたものを持ってくるのが楽なのかなと思います。
・調理家電
私はアメリカでけっこう料理をしたので、電気圧力鍋やブレンダーなどを日本で買い揃えてきて良かったなと思いました。(※変圧器使用)
日本で買っておくと、本帰国した後も使えるのでコスパ良いと思います。
とはいえ、ブラックフライデーなどでお得に海外の家電を買えるので、海外製品に興味のある方はアメリカでお買い物するのも楽しいでしょう!
あとは、シャンプーや洗顔などの日本で使い慣れた日用品を多めに持ってきておくと、最初の慣れないアメリカ生活に余裕が生まれるかなと思います。
私は日本で色々と買ってきたおかげで、余計な出費を抑えられたので良かったです✨
妊娠と本帰国のご報告
みなさん、こんにちは。
この度、嬉しいことに新しい命を授かりました。
それに伴い、里帰り出産のため日本に戻り、そのまま本帰国することになりましたので、ここにご報告させていただきます。
妊娠が発覚したのは2023年5月。
それからわりとすぐに悪阻が始まり、7月まで辛い生活を送っていましたが、安定期に入ってからは体調が良くなり、元気になりました。
2024年1月末が出産予定日となります。
元々、夫の任期は2024年3月までの予定なので、私は里帰りと同時に本帰国することにしました。
前回の死産の経験があるので、今も不安な気持ちはありますが、なるべく前向きに日本で妊娠生活を送り、無事に出産できたら良いなと思います。
アメリカ生活、私は英語も運転も頑張らずになるべくストレスを溜めないよう生活していましたが、このブログで旅行等の記録ができたことは唯一の成果です。
自己満ですが、ブログを書くことがリフレッシュになったり、タスクの一つとして生活のメリハリにもなりました。
ブログを書き始めて良かったなぁと心から思います。
まだ書きたいことがいくつかあるので引き続き更新していきたいと思いますが、一旦ここで改めて御礼を。
今までこのブログを覗いてくださった方、本当にありがとうございました!
ケンタッキー小旅行
こんにちは。
GWに1泊2日でケンタッキー州へ弾丸プチロードトリップをしてきました。
一番の目的は、マンモスケーブ国立公園です。
短い旅行でほとんどが移動なので、いろんな観光スポットは行けていないですが、充実した旅になりました✨
主に訪れた場所は、1日目:Woodford Reserveというバーボンの蒸留所(買い物しただけ)とケンタッキー1号店、2日目:マンモスケーブ国立公園です。
ちょうど数日後にケンタッキーダービーが開催される予定でしたが、私たちは競馬に疎いのでそこはスルーで。
ルイビルのケンタッキーダービーミュージアムは行きたかったですが、時間がなかったので諦めました。
【1日目】
朝8:00頃に出発し、オハイオ州を通ってケンタッキー州へ向かいました。
出発するときのミシガンは雨でしたが、オハイオへ入ると晴れてきました。
12:00頃にオハイオ州のZundo Ramenで昼食。
私は坦々麺で、夫は味噌ラーメン。
味噌ラーメンは普通に美味しかったけど、旨味が弱めだったかな・・・
坦々麺は程よい辛さで美味しかったです!
ケンタッキー州に入ると、ブルーグラスの牧草地が広がっていて綺麗でした。
なだらかな丘が多く、そこで牛や馬が放牧されており、のどかな雰囲気がとてもよかったです。
15:00頃にWoodford Reserveの蒸溜所に着きました。
ここに来るまでの周辺の景色がまたとても綺麗・・・!
ちょうど晴れていて、新緑の気持ちの良い道を走りました。
門のデザインも素敵✨
この場所はサラブレッドの産地としても有名で、Woodford Reserveはケンタッキーダービーのオフィシャルバーボンにもなっているそうです。
お店にもケンタッキーダービーのいろんなデザインのボトルが飾られていました。
ここの蒸溜所は、アメリカの国定歴史建造物に指定されている歴史的な建物となっていて、ツアーにも参加することができます。
私たちは参加しませんでしたが、テイスティングもできるので、お酒が好きな人は参加すると楽しいのではないでしょうか💡
お店では、いろんな種類のバーボンやグッズが売られていました。
私たちは特別お酒に詳しいわけではないので、スタンダードの375mlボトルを3本購入。
1本は自分達用、1本はお義父さんへのお土産、1本は保存用笑
この時は1本21.99ドルでした。
続いて、18:00頃にケンタッキー1号店に到着。
歴史の展示が面白かった!
ケンタッキーは最初はガソリンスタンドから始まったみたいですね。
事前にグリーンブックを見てケンタッキー欲を高めておいて良かったです笑
見学した後は食事。
なんだかんだアメリカに来てから初めてのケンタッキー。
バーガーセットと骨付きチキンを購入し、ここではバーガーセットだけ食べました。
まあ、正直チックフィレイや日本の期間限定(にんにく醤油味とか!)の方が美味しいけど、ケンタッキー発祥の地で食べたという実績ができて良かったです笑
20:00頃にマンモスケーブ付近のヒルトン系列ホテルに着きました。
ホテルの写真は撮ってないけど、綺麗でお湯も出るし、特に問題なかったです◎
チェックインしたら、骨付きチキンと持ってきていたビールで晩酌♪
夜はぐっすり眠りました。
【2日目】
ホテルで朝食を食べ、マンモスケーブ国立公園へ。
事前に9:45からのHistoric Tourを予約していました。
この日はたまたま小学1〜2年生くらいの校外学習が一緒のツアーでした。
春や秋はこういうことがよくあるそうです。
日本だったら一般の参加者と完全に分けそうですが、アメリカは違うんですね。
ちなみに、事前に「30分後の(小学生のいない)ツアーに変える?」と聞かれましたが、時間に余裕がなかったので変えませんでした。
子供達の後に続きながら、ツアースタート!
テンションの上がる入口。
中に入ると、けっこう暗い!
写真だと明るく見えますが、実際は足元が少し見えづらいくらいの暗さでした。
そして広い!天井が高い!
昔洞窟に訪れた人が残していった文字もたくさんありました。
太ってる人は哀れな狭い道笑
だけど、今回の参加者はほとんど小学生だったので、みんなスイスイ進んで行ってました。
鍾乳石も見れました✨
日本にも洞窟はありますが、狭い洞窟にしか入ったことがなかったので、このように大きくて広い洞窟は新鮮で面白かったです。
薄暗い中進んでいくのは冒険感があリました!
アメリカの子供達を観察しつつ、洞窟を楽しめました♪
砂が舞っているようで、少し鼻がムズムズしたのと喉がイガイガしたので、私は途中で持ってきていたマスクをしました。
気になる方はマスクを持参すると良いと思います。
ツアーが終わって外に出た頃には12:00になっていたので、売店でハンバーガーを購入。
このハンバーガー、味付けはあまりしておらずチーズの塩味がある程度だったんですが、素材が良いのか、素朴な味で美味しかったです!
あとは途中休憩しながらお家へ戻り、21:30頃に到着。
家に着いたら、早速少しだけバーボンを味見。バニラアイスにかけて食べました😋
ケンタッキー州は、自然が綺麗かつ整備されていたし、のどかで穏やかな雰囲気があってとても良い場所だなと思いました。
直前に思い立って行った1泊2日の弾丸旅行でしたが、楽しく充実してよかったです✨
グランドサークル旅行⑥ 〜お土産、持ち物、事前準備など〜
【お土産】
Tシャツ、カウボーイハット、マグネット、ポストカード、灰皿(吸わないけど)、ブリキポスター、ジュエリーボックス
このハチドリのジュエリーボックスは、夫がバレンタインのお返しにとベラージオホテルの売店で買ってくれました🥰(惚気)
【持ち物】
いろんな方のブログを参考にさせていただき、以下のものを持参しました。
使わなかったものもありますが、ある程度用意周到に準備したので、心に余裕ができてよかったです。
あくまで、子なし夫婦2人だけの、がっつりトレイルをしない場合の4月頃の持ち物なので、それを踏まえた上で参考にしていただければと思います。
①車関連
・車用スマホホルダー
・ドライブレコーダー:万が一事故に遭った場合に備えて
・USBケーブル
・遮光カーテン:後部座席につけて、あまりに日差しが強い時は後部座席へ避難しました。車の中を隠せるので防犯にもなります。(元々車についている場合は必要ないけど)
・携帯トイレ:幸い使うことはありませんでしたが、念のため!
②グランドサークル旅行で必要・あると便利なもの
・モバイルバッテリー
・延長コード
・一眼カメラ
・懐中電灯、ヘッドライト
・キャンプチェア(小さくて軽量の持ち運びやすいもの):日の出や日の入りの待ちに使用すると便利です。
・熊よけの鈴
・手袋:朝晩は冷えることもあるため
・替えの靴
・ボックスティッシュ:ジップロックに切れ目を入れて簡易ボックスティッシュを作りました。嵩張りが減っておすすめ。
・ウェットティッシュ
・ゴミ袋
・タッパー
・紙皿、割り箸、プラスチックフォーク、スプーン
・保冷バック
・水筒(保温・保冷できるもの)
・携帯ケトル
・薬:鎮痛剤、風邪薬、胃薬など
・虫刺され薬
・湿布
・冷えピタ
・レトルトご飯
・カップ麺
・インスタント味噌汁
・緑茶やほうじ茶などのティーバッグ
・お菓子(特に日本の個装されているもの)
③日焼け・乾燥対策
・日焼け止め
・帽子
・サングラス
・スカーフ/ストール
・マスク
・目薬
・リップクリーム
・ハンドクリーム
・シートマスク
・化粧水、保湿クリーム
・ボディクリーム
④その他(通常の旅行の持ち物など)
・シャンプー、コンディショナー
・洗顔クリーム
・クレンジング
・歯ブラシ、歯磨き粉
・化粧品
・スリッパ
・寝巻き
・着替え
・ハンカチ、ポケットティッシュ
・ネックピロー
・折り畳み傘
・筆記用具(ボールペン、ネームペン、ミニメモ帳)
・エコバック
・現金
今回は持参しませんでしたが、ホテルで洗濯する場合は洗濯洗剤や洗濯ネット、25セントなどがあると良いのかなと思います。
また、ホテルのプールを利用する場合は水着やビーサンも。
【事前準備】
・Google Mapオフラインマップダウンロード:グランドサークル周辺は電波が悪い場所もあるので必須です
・給油、トイレ休憩ポイント確認
・音楽ダウンロード
【気を付けたこと】
①日差し
アメリカの日差しは本当に強い・・・こちらに来てシミが増えてしまいました😭
今回は車や観光で日に当たる時間が長いので、こまめに日焼け止めを塗り直しました。
熱射病対策も。
②乾燥
車の中に濡らしたタオルをかけたり、こまめに水分補給をしたりしました。
手や唇がカサカサになるので、保湿するものは必須です。
③気温
時期にもよると思いますが、朝晩と昼の寒暖差があるので、暖かい服装・涼しい服装を用意して行きました。
④時差
早朝や夜は暗くて危ないので、時差に気をつけ、時間に余裕を持って計画すると良いと思います。
特に予約するものは気をつけて!
【運転について】
実際に現地に来るまでは私も運転する気満々だったのですが、結局運転することなく終わりました😅
夫もそんなに疲れていなそうだったので、ずっとお願いしちゃいました。
もっと車通りが少なくてゆるいドライブを予想していたのですが、思っていたより車通りが多いし、スピードも速いので、あまり運転に慣れていない私が旅先で事故を起こしてしまうのも良くないと思い、やめました。
特に、片側一車線の場所が多くて、そういうところでトレーラーやキャンピングカー、牽引車などがゆっくりめに走っていると追い越す必要がありますが、意外と見通しが悪く(カーブがたくさんある)、スピードが速いので、素人の私には難しそうでした。
でも今思うと、少しくらいグランドサークルの運転を経験しておけばよかったなと思います。
あと、小さい虫が飛んでいるのか、走っているとフロントガラスに当たって潰れてしまい、けっこう汚れました。
ワイパーでは綺麗にならず、ウェットティッシュなどでしっかり拭かないと汚れが取れませんでした。
車から撮った写真が少し汚いのはこのせいです笑
以上、少しでもどなたかの参考になれば幸いです。
グランドサークル旅行⑤ 〜5日目(最終日)〜
【5日目】
この日は、夜の便までラスベガス観光です。
朝チェックアウトして、荷物を預かってもらいました。
このホテルはほとんど寝ただけだったな😅
まずは、9:30に予約していたWicked Spoonのバフェへ。
朝からすでに暑かった💦
道すがら撮った写真。
着いたらなぜかオープンしておらず、結局予定より少し遅い9:45くらいにお店に入れました。
ちなみに、このお店が入っている建物はいろんなアート作品が展示されていました。
アメリカ料理は飽きていたので、アジア系の料理をとりました。
うん、味はまあ普通かな。
事前調査でここはスイーツが美味しいとのことだったので、お腹がいっぱいになる前にスイーツに手を出しました。
たしかに、日本人にも食べやすい味で美味しかったです◎
途中で蟹も登場し、すぐに行列ができていました。
ただ思ったのが、私たちはもうビュッフェにときめかくなってしまったということ。
色々たくさん食べるより、好きな時に程良い量の好きなものをゆっくりじっくり食べるほうが良いなと思いました。
あと、自分でそれなりに(自分が満足できるレベルの)美味しいものを作れるから、特別感もなかったかな。
まあ、ラスベガスでバフェを経験できたということで。
コスパは良いと思います。
でも、もしまたラスベガスに来ることがあったら、バフェはもういいや😅
お腹が満たされた後は、ベラージオホテルへ。
ここは中も入るべし!!
この時はいろんな色のお花が飾りつけられていて、春らしい展示になっていました。
映えすぎて草。
ここのカジノで少しだけスロットをしましたが、まあしっかりと20ドルほど負けました。
スロットはあまり面白くなかったな。
英語ができたらルーレットやブラックジャックなんかも嗜んでたかな?と思ったけど、そもそも私たちは賭け事に興味がなかった・・
あと、ラスベガスで本場カジノを見て思ったのが、「なんか思ってたんと違う・・・」
古い映画のイメージだと、着飾った紳士淑女がタバコをふかしながら渋く遊んでるイメージだったけど、実際は日本のゲーセンやパチンコのようなチープな雰囲気でちょっとがっかり。
まあ、本当にお金持ちの人は見えないVIPルームでカッコよく遊んでいるんでしょう!
そしてしょうもない余談・・・
実はこの日月のものが始まってしまったんですが、その時持ってた予備のナプキン1枚だけだと不安だったので、このカジノのトイレの自販機で1枚買っておこうと25セントを入れたんですね。
でも、ボタンを押してもナプキンが出てこない。何度押しても出てこない。軽く叩いても揺すっても出てこない。
コインリターンのボタンを押しても返金されない。
私はこう思いましたよね。
「トイレもカジノにすな!!」
はい。
その後は、シーザーズパレスホテルとミラージュホテルを通りながら、ベネチアンホテルに行きました。
ネットでもよく見る、建物の中にゴンドラが通ってる風景✨
今まではただすごいなぁと思っていましたが、こうして実際にラスベガスの街を見ていると、これくらい普通のことのように思えてきてしまいました笑
ここのギフトショップでお土産を購入。
ラスベガスサインの写真も撮れます。
ROYCE’もあって驚き。
たくさん歩いてとても疲れたので、適当に見つけたこのお店で休憩することに。
注文したのは、ハッピーアワーのメニューからLEMON BLUSHとWASHINGTON APPLE。
ほろ酔いになりながら、夫と「日本にカジノを作ったら」という話で盛り上がり、1時間半くらい喋っていました。
メニュー
ラスベガスは街もホテルの中も広くて歩き疲れちゃいますね。
ちなみに、ベラージオホテルのBellagio Gallery of Fine Art前の椅子が置いてあるところは、意外と人がそんなにいなくて座れたので、穴場休憩スポットかなと思いました。
その後はフラミンゴホテルとパリスホテルを通り、ベラージオホテルまで戻ってきました。
フラミンゴホテルには本物のフラミンゴがいて、パリスホテルの中はパリの街並みのカジノがあって面白かったです。
一旦18:00の噴水ショーを見て、暗くなりライトアップされるまでホテルの屋内で休憩しながら待ちました。
この時はタイタニックのMy Heart Will Go Onの曲に合わせた噴水ショーでした。
19:30にライトアップされた噴水ショーを見学。
18:00のショーよりダイナミックで良かったです!
夜はネオンの風景が綺麗でした。
CVSすら光っていた笑
ラスベガスは、観光客が楽しめるよう街が綺麗に掃除されていたり、警察も常駐しているので、他のアメリカの都会よりも心穏やかに楽しめました。
とはいえ、人が多いし、マリファナの匂いはするし、スリには気をつけないといけないので疲れたけど😅
ホテルに戻って荷物を受け取ったら、Uberでハリーリード国際空港へ。
早めに行って空港のお店でも見ようと思っていたのですが・・・
システム障害があったようで、すでに長めの列が。
並んでからも全然進まない😇
スタッフがいちいち裏に行って手続きをしていました。
一組当たり30分くらいかかるし、そもそもスタッフが少ないし、その数少ないスタッフは全く急ぐ様子もなくのんびり対応していました。
日本だったらもっと焦ったり急いだり謝りながら申し訳なさそうに対応するのに、ほんとこっちはマイペース・・・
並んで待っている人も、「まだかな?」という反応はしていましたが、イライラしたり文句を言う人はいなくて、良くも悪くもアメリカだなと思いました。
そうこうしているうちに搭乗開始時間になってしまいました。
アジア系のスタッフの方が並んでいる人の便を確認して、私たちを含め急ぐ必要がある人たちを先に進めました。
やはりアジア系はテキパキしている人が多くて心強い。
急いで荷物を預けて搭乗手続きをし、セキュリティチェックへ。
これで一安心・・・と思ったら、なんか搭乗ゲートが見当たらないんですけど!!
よく見ると、この場所には搭乗ゲートA〜Cしかなくて、私たちの便は離れた場所にあるDゲートでした。
慌ててDゲートへ向かいましたが、このDゲート、空港内のトラムに乗らないといけない・・・!
一度出口を出てトラムに乗りました。
そして着いたら、またセキュリティチェックをして入らなければならなくなりました。
どんどん出発時間が迫っています。
夫が前に並んでいる人たちに「もうすぐで出発時間だから先に行かせてもらえないか」と交渉し、みなさん快く譲ってくれました。
なんとかセキュリティチェックを通過し、ダッシュで搭乗口へ。
飛行機はまだ出発せずに待ってくれていました。
飛行機に乗れてやっと安心しましたが、とにかく走ったので息は上がるし喉はカラカラだしで、とても疲れました。
それにしても、こんなに焦って走っているのは私たちだけだったけど、他の人は間に合ったんだろうか・・・
出発の時にCAさんが人数を確認していて、来てない人も何人かいたようなので、多分間に合わなかった人もいたんだと思います。
私たちは早めに空港に行って走ったからどうにか間に合ったけど、そうじゃなかったら乗れなかったのかな😂
こんな感じで旅の終わりの感傷に浸る暇もなく、バタバタと慌ただしくラスベガスを発ちました。
あとで調べたところ、大手航空会社はDゲートで、どのターミナルからもトラムでアクセスするしかないみたい。
別にシステム障害がなければ余裕だったんだけどね・・・😂
翌朝5:30頃にデトロイトに到着。
ラスベガスから朝帰りです笑
車で帰り、家に着いたらすぐにシャワーを浴びて寝ました。
久しぶりのお家のお布団が気持ちよかったです。
お昼に起きてご飯を食べたら、お土産を広げて旅の思い出に浸りました。
今回の旅行は、アメリカに来て一番心に残る旅行でした。
雄大な自然と圧倒的な都会を見て、改めてアメリカのスケールの大きさにただただ驚きました。
初めて心から「アメリカに来る機会を与えてくれてありがとう」という気持ちになりました。
またいつか訪れる日が来るまで、何度も思い出して余情に浸りたいと思います。
グランドサークル旅行④ 〜4日目〜
【4日目】
朝7:00頃、日の出を眺めました。
美しかった・・・
体育座りで景色を眺める夫・・・笑
その後は身支度をして、ホテルの朝食。
バイキング形式になっていましたが、パンケーキやベーグル、あとはヨーグルトやフルーツくらいの簡素なものだったので、しっかり食べたい方は何か持参するなりスーパーで買ってくるなりしたほうが良いと思います。
私たちは部屋に持ち帰ってバルコニーで景色を眺めながら食べました。
その後も、出発まで景色を堪能する私たち。
朝は少し肌寒かったですが、日が昇るとすぐに暖かくなりました。
そして、10:30頃にチェックアウト。
記念にモニュメントバレーのスーベニアメダルを作りました。
モニュメントバレーは、写真には収めきれない良さがありました。
言葉に表すのが難しいですが、その場に行かないと感じられない雰囲気がありました。
それは、壮大さや美しさ、静けさや非日常感などの複合的なものだと思います。
今回の旅行で、いや、今までの人生の旅行の中でも特に心に残りました。
ここに来られて本当に良かったです。
名残惜しいですが、最後の目的地ラスベガスへ。
実は、この日は予定だと朝早くに出発してラスベガスの前にブライスキャニオンへ行く予定でしたが、モニュメントバレーがとてもよかったので、ここでじっくり時間を過ごすために急遽キャンセルしました。
ブライスキャニオンに行けなかったのは少し残念でしたが、それ以上にモニュメントバレーを堪能し満足できたので、良い選択だったと思います!
13:00頃にページに寄り、給油とお昼ご飯。
こちらのフライドチキン店 BirdHouseに寄ったのですが、とても美味しかった!!
味付けを選べて、THIGH+LEGのOriginal味と3WHOLE WINGSのSpicy味、サイドはブロッコリーサラダとコールスローを注文しました。
お肉はジューシーだし、サイドは野菜がしっかり入っていてとても美味しかったです😋
続いてカナーブで給油し、こちらのスーパーのトイレに寄りました。綺麗でした◎
その後16:00頃、ユタ州のワシントンで休憩。
気になっていたIN-N-OUTのハンバーガーを食べました!
安いし見た目綺麗だし、ちょうど良い大きさで美味しかった✨
ラスベガスまであと少し。
ここからは自然がなくて面白みのない風景が続くんだろうな〜と思っていたのですが・・・
セントジョージとリトルフィールドの間のインターステート15で走った道がすごく良かった!
山の中に作られた道路を滑らかに進んでいくのが気持ちよかったです✨
そして、18:00頃ラスベガスに着きました!
まずはそのままラスベガスサインへ。
ラスベガスサインのところには無料駐車場があります。
リムジンが停まっていて、早速ラスベガスを感じました笑
みんな正面の写真を撮るため並んでいましたが、私たちは横から簡単にパシャリ。
二人で自撮りしていたら、他の観光客の方が話しかけてくれて写真を撮ってくれました😌有難や〜〜
その後は、一旦レンタカーを返却。
これもサクッと終わるのがアメリカ。
荷物をまとめてUberでホテルへ向かいました。
車の中から撮った景色もよかった✨
この日の宿泊は、MGMグランドホテルです!
というのも、夜にシルクドゥソレイユKAを観劇する予定で、劇場があるMGMグランドホテルが楽なのでここに決めました。
部屋はこんな感じで広くて綺麗ですが、冷蔵庫や電子レンジは無いので注意。
ラスベガスでお金を使ってほしいので、どこのホテルも無いそうです。
少し休憩したら、21:30からのシルクドゥソレイユKAの観劇へ。
私たちは疲れていたし、シルクドゥソレイユのことをよくわかっていなかったので「寝ちゃうかもね〜笑」なんて能天気に話していました。
しかし、観劇後・・・
「なんだこれ!!!やばいんですけど!!!」
「すごいんですけど!!!感動したんですけど!!!」
二人してめちゃくちゃ興奮してました笑
いや本当に凄かった。
そんなことして大丈夫?!命綱無しで?!ていうかそんなことできるの?!
とハラハラしつつも、役者さんたちのパフォーマンスに魅了されました。
物語の展開や音楽も壮大で、とても感動しました。
眠気なんぞ余裕で吹っ飛ぶわ。
前の方の席でじっくりと役者さんたちを見ることができたのも大きかったと思います。
良い席とっておいて良かった!
正直、ラスベガスはあまり楽しみではなかったんです。
自然を満喫した後に都会かー・・・と都会が苦手な私たちはあまり気分が乗らなかったんですが、このシルクドゥソレイユKAを観劇したら、これだけでラスベガスにきて良かったと心から思いました。
寝ちゃうかもとか言ってほんとすみませんでした。
この日は興奮冷めやらぬまま眠りにつきました。