こんにちは。
本帰国してからもお腹の子は順調に育っており、出産まであと1ヶ月ほどとなりました。
楽しみ半分、不安半分の気持ちで過ごしております。
さて、今回は私が出産場所を日本に決めた経緯について記録しておこうと思います。
正確には、前回の妊娠の際(死産前)に検討したことになります。
*今回はちょうど夫の任期が終わるくらいが出産予定日なので、日本での出産一択でした。
これからアメリカで妊娠され、どこで産むか迷っている方の参考になれば良いなと思います。
私は、日本とアメリカそれぞれで産む場合の個人的メリット・デメリットを挙げ、X(旧ツイッター)でもたくさんの方にご意見をいただき、結果として日本での出産を選びました。
【アメリカで出産のメリット】
・無痛分娩が一般的
・陣痛から出産まで一部屋で行われるLDR
・24時間体制
・夫が最初から育児に参加できる
・出生前診断が日本より安い
【アメリカで出産のデメリット】
・英語(言語の壁)
・妊婦健診の回数やエコーの回数が日本より少ない
・出産後すぐ退院(翌日くらい)
・病院に車でしか通えない(運転苦手)
・何かあった時の医療費が怖い
・食事のストレス
・サポートが夫のみ(両親、義両親はサポートしに来られない)
【日本で出産のメリット】
・(当たり前だけど)日本語が通じる
・実家のサポートがある(ただし両親は働いているから平日日中はワンオペだけど・・・)
・日本の美味しい食事
・入院期間が長い(ある程度新生児の扱いに慣れてから退院できる)
・お宮参りができる(個人的にやりたい行事)
【日本で出産のデメリット】
・無痛分娩できない可能性がある
・夫不在
・実父がいるストレス(嫌い)
結局、以下の理由で日本での出産を決めました。
・実家の近くの総合病院は計画無痛分娩ができる(しかもLDR)
・産後に異国で夫のサポートのみで、初めての子育てができる自信がなかった
・アメリカだと食事のストレスが大きそう(悪阻の時点でキツかった)
夫が最初から育児に参加できないのは残念ですが、アメリカで産むとしたら有給2週間程度とあとは在宅勤務しながらのサポートになるので、なかなかキツいなと思いました。
さらに、子供に何かあった際に、日本よりも病院にかかるハードルが高いのが不安でした。
また、私が産む予定の日本の総合病院は、普通の産院よりは産後のサポートが手薄いと思いますが、助産師さんがたくさんいるので、いつでも新生児のお世話について相談できる安心感があります。
アメリカだとすぐに退院だし、そんなに教えてもらえないらしい(もちろん病院によるところもある)ので、初産の人は大変なんじゃないかな・・・
経産婦さんだったらある程度勝手がわかっているので、アメリカでの出産のハードルが下がるのではないでしょうか。
幸い、コロナが落ち着いて私が通っている総合病院でも立ち合い出産が再開されたので、夫も生まれる瞬間には一時帰国して立ち会える予定です。
計画無痛分娩なので、もし計画日以外の麻酔科医がいない時間帯に破水してしまった場合は普通分娩になってしまいますが、そこは腹を括りました😅
今、実際に実家に里帰りをしてみて、日本の美味しいものを食べれる喜びはありますが、夫と一緒にいられない寂しさ、そして離れているからうまくコミュニケーションが取れないストレスや、実家にいるストレスもあります。
父だけでなく、母や妹にもイライラしてしまい、早く実家を出たい気持ちでいっぱいです😂
結局一番いいのは、日本の自分の家で夫と一緒に最初から育児することなんだけどな・・・
現実的にどうしようもないので、しばらく耐えて頑張ります。
以上、簡単なメモ書きレベルですが、日本での出産を決めた経緯を記録してみました。
出産まであと少し。
無事に生まれてきてくれるよう祈りながら、残りの時間を大切に過ごしていきたいと思います。