グランドサークル旅行⑤ 〜5日目(最終日)〜

【5日目】

この日は、夜の便までラスベガス観光です。

朝チェックアウトして、荷物を預かってもらいました。

このホテルはほとんど寝ただけだったな😅

 

まずは、9:30に予約していたWicked Spoonのバフェへ。

朝からすでに暑かった💦

道すがら撮った写真。

着いたらなぜかオープンしておらず、結局予定より少し遅い9:45くらいにお店に入れました。

ちなみに、このお店が入っている建物はいろんなアート作品が展示されていました。

アメリカ料理は飽きていたので、アジア系の料理をとりました。

うん、味はまあ普通かな。

事前調査でここはスイーツが美味しいとのことだったので、お腹がいっぱいになる前にスイーツに手を出しました。

たしかに、日本人にも食べやすい味で美味しかったです◎

途中で蟹も登場し、すぐに行列ができていました。

ただ思ったのが、私たちはもうビュッフェにときめかくなってしまったということ。

色々たくさん食べるより、好きな時に程良い量の好きなものをゆっくりじっくり食べるほうが良いなと思いました。

あと、自分でそれなりに(自分が満足できるレベルの)美味しいものを作れるから、特別感もなかったかな。

まあ、ラスベガスでバフェを経験できたということで。

コスパは良いと思います。

でも、もしまたラスベガスに来ることがあったら、バフェはもういいや😅

 

お腹が満たされた後は、ベラージオホテルへ。

ここは中も入るべし!!

この時はいろんな色のお花が飾りつけられていて、春らしい展示になっていました。

映えすぎて草。

 

ここのカジノで少しだけスロットをしましたが、まあしっかりと20ドルほど負けました。

スロットはあまり面白くなかったな。

英語ができたらルーレットやブラックジャックなんかも嗜んでたかな?と思ったけど、そもそも私たちは賭け事に興味がなかった・・

あと、ラスベガスで本場カジノを見て思ったのが、「なんか思ってたんと違う・・・」

古い映画のイメージだと、着飾った紳士淑女がタバコをふかしながら渋く遊んでるイメージだったけど、実際は日本のゲーセンやパチンコのようなチープな雰囲気でちょっとがっかり。

まあ、本当にお金持ちの人は見えないVIPルームでカッコよく遊んでいるんでしょう!

 

そしてしょうもない余談・・・

実はこの日月のものが始まってしまったんですが、その時持ってた予備のナプキン1枚だけだと不安だったので、このカジノのトイレの自販機で1枚買っておこうと25セントを入れたんですね。

でも、ボタンを押してもナプキンが出てこない。何度押しても出てこない。軽く叩いても揺すっても出てこない。

コインリターンのボタンを押しても返金されない。

私はこう思いましたよね。

「トイレもカジノにすな!!」

 

はい。

その後は、シーザーズパレスホテルとミラージュホテルを通りながら、ベネチアンホテルに行きました。

ネットでもよく見る、建物の中にゴンドラが通ってる風景✨

今まではただすごいなぁと思っていましたが、こうして実際にラスベガスの街を見ていると、これくらい普通のことのように思えてきてしまいました笑

 

ここのギフトショップでお土産を購入。

ラスベガスサインの写真も撮れます。

ROYCE’もあって驚き。

たくさん歩いてとても疲れたので、適当に見つけたこのお店で休憩することに。

注文したのは、ハッピーアワーのメニューからLEMON BLUSHとWASHINGTON APPLE

ほろ酔いになりながら、夫と「日本にカジノを作ったら」という話で盛り上がり、1時間半くらい喋っていました。

メニュー

 

ラスベガスは街もホテルの中も広くて歩き疲れちゃいますね。

ちなみに、ベラージオホテルのBellagio Gallery of Fine Art前の椅子が置いてあるところは、意外と人がそんなにいなくて座れたので、穴場休憩スポットかなと思いました。

 

その後はフラミンゴホテルとパリスホテルを通り、ベラージオホテルまで戻ってきました。

フラミンゴホテルには本物のフラミンゴがいて、パリスホテルの中はパリの街並みのカジノがあって面白かったです。

 

一旦18:00の噴水ショーを見て、暗くなりライトアップされるまでホテルの屋内で休憩しながら待ちました。

この時はタイタニックのMy Heart Will Go Onの曲に合わせた噴水ショーでした。

 

19:30にライトアップされた噴水ショーを見学。

18:00のショーよりダイナミックで良かったです!

 

夜はネオンの風景が綺麗でした。

CVSすら光っていた笑

 

ラスベガスは、観光客が楽しめるよう街が綺麗に掃除されていたり、警察も常駐しているので、他のアメリカの都会よりも心穏やかに楽しめました。

とはいえ、人が多いし、マリファナの匂いはするし、スリには気をつけないといけないので疲れたけど😅

 

ホテルに戻って荷物を受け取ったら、Uberでハリーリード国際空港へ。

復路は、ラスベガス発→デトロイト着のデルタ航空直行便です。

早めに行って空港のお店でも見ようと思っていたのですが・・・

 

システム障害があったようで、すでに長めの列が。

並んでからも全然進まない😇

スタッフがいちいち裏に行って手続きをしていました。

一組当たり30分くらいかかるし、そもそもスタッフが少ないし、その数少ないスタッフは全く急ぐ様子もなくのんびり対応していました。

日本だったらもっと焦ったり急いだり謝りながら申し訳なさそうに対応するのに、ほんとこっちはマイペース・・・

並んで待っている人も、「まだかな?」という反応はしていましたが、イライラしたり文句を言う人はいなくて、良くも悪くもアメリカだなと思いました。

 

そうこうしているうちに搭乗開始時間になってしまいました。

アジア系のスタッフの方が並んでいる人の便を確認して、私たちを含め急ぐ必要がある人たちを先に進めました。

やはりアジア系はテキパキしている人が多くて心強い。

急いで荷物を預けて搭乗手続きをし、セキュリティチェックへ。

これで一安心・・・と思ったら、なんか搭乗ゲートが見当たらないんですけど!!

よく見ると、この場所には搭乗ゲートA〜Cしかなくて、私たちの便は離れた場所にあるDゲートでした。

慌ててDゲートへ向かいましたが、このDゲート、空港内のトラムに乗らないといけない・・・!

一度出口を出てトラムに乗りました。

そして着いたら、またセキュリティチェックをして入らなければならなくなりました。

どんどん出発時間が迫っています。

夫が前に並んでいる人たちに「もうすぐで出発時間だから先に行かせてもらえないか」と交渉し、みなさん快く譲ってくれました。

なんとかセキュリティチェックを通過し、ダッシュで搭乗口へ。

飛行機はまだ出発せずに待ってくれていました。

 

飛行機に乗れてやっと安心しましたが、とにかく走ったので息は上がるし喉はカラカラだしで、とても疲れました。

それにしても、こんなに焦って走っているのは私たちだけだったけど、他の人は間に合ったんだろうか・・・

出発の時にCAさんが人数を確認していて、来てない人も何人かいたようなので、多分間に合わなかった人もいたんだと思います。

私たちは早めに空港に行って走ったからどうにか間に合ったけど、そうじゃなかったら乗れなかったのかな😂

こんな感じで旅の終わりの感傷に浸る暇もなく、バタバタと慌ただしくラスベガスを発ちました。

 

あとで調べたところ、大手航空会社はDゲートで、どのターミナルからもトラムでアクセスするしかないみたい。

別にシステム障害がなければ余裕だったんだけどね・・・😂

 

翌朝5:30頃にデトロイトに到着。

ラスベガスから朝帰りです笑

車で帰り、家に着いたらすぐにシャワーを浴びて寝ました。

久しぶりのお家のお布団が気持ちよかったです。

お昼に起きてご飯を食べたら、お土産を広げて旅の思い出に浸りました。

 

 

 

今回の旅行は、アメリカに来て一番心に残る旅行でした。

雄大な自然と圧倒的な都会を見て、改めてアメリカのスケールの大きさにただただ驚きました。

初めて心から「アメリカに来る機会を与えてくれてありがとう」という気持ちになりました。

またいつか訪れる日が来るまで、何度も思い出して余情に浸りたいと思います。